こんにちは、リンクアンドモチベーションでアプリケーション開発をしている岡田です。
弊社の開発チームはコロナ禍において、週4~5日でリモートワークしています。
僕自身、20年新卒で入社し最初の3日出社して、すぐにリモートになったので、もはやリモートでの勤務が当然のような感覚にあります。
弊社ではCompatible workという働き方を取り入れ、アフターコロナでも週2回程度の出社になります。
(2022年2月現在はそうではありませんが...)コロナが落ち着いている時期はチームで出社日を合わせており、その時に生まれる雑談や、会話はとてもいいなとも感じます。
リモートワークでも、そんな雑談やふとした会話を産むために、弊社では「Gather.Town」というサービスをみんな仕事中は繋ぎっぱなしになるぐらい使っているので、その紹介をできればなと思います!
目次
そもそもGatherってどんなサービス?
2Dのバーチャル空間でビデオ通話や、チャットができるサービス
自分たちで、マップを作成できてその中を移動して近くの人と会話ができたり、チャットができたりします。
ポケモン x Zoomと例えている人がいて、確かにそうだなと思いました。
自分のアバターを作成し、そのアバターをキーボードやマウスで操作することで動かし、近くの人とビデオ通話していきます。
結構自分の好きなようにアバターも変更することができるので、自分の好きなようにカスタマイズしている人が多いです(冬だと雪だるまになる人もいます)
今回調べていて公式ドキュメントGather Help Center Homeを読んでみましたが、まずは触ってみるのが一番かなと!
また25名までfreeで使えました。好評で今は50~60名ほど常駐するようになり、枠を増やすことで対応しています。
どういう風に使っているのか
出勤したら、自分たちの部屋にいきます。
僕たちはプロジェクトや、普段密にコミュニケーションを取る人たちごとに場所を区切っていて、現在は↓のような区分けになっています。
基本的には普段自分が所属しているチームの部屋にいるのですが、チームをまたいでコミュニケーションが必要な時や、仲のいい人と雑談する時などはこの中をうろうろして、目的の場所まで歩いて移動します。
話している時は画面共有ができたり、ビデオのオンオフも可能なので、簡単に使い始められると思います。
僕が普段作業しているスペースはこのようなスペースになっており、一人当たり、一つのデスクの前で作業をしています。
オフラインとあまり変わらないイメージで、話しかけたい時はその人のデスクに行き、話しかけます。
チーム内でMTGをする時などは、写真左下のこたつエリアに移動して、こたつの周りでみんなでMTGしますw
プライベートなエリアも用意しております。
集中したい時や、Gatherユーザーではない人たちとのMTGの際はプライベートエリアに移動して、話しかけられないようにします。
そうすることで、他のMTGに音声が入らないようにしています。
使っていていいなと感じるところ
- 口頭でのやり取りのハードルがめちゃくちゃ下がること
- 他の人のコミュニケーションに入っていきやすいこと
かな〜と思います。
gatherを使う前は、google meetを繋ぎっぱなしにしていたり、それこそ何もツールを使わずに仕事をしていました。
その時は
ずっと通話繋ぎっぱなしだとなんとなく疲れるな〜とか、
口頭で確認できたら10秒で終わるのに、テキストにすると時間がかかるな〜とか、
他の人がどんな仕事しているかあまり見えないな〜とか
オフィスに出社しないとそこって解決できないのかな〜と思っていました。
ただ、gatherを使い始めてからはほぼオフラインと感覚が変わらずコミュニケーションが取れているかなと思います。
デスクで仕事している人には「ちょっと相談に行こう!」となりますし、
プライベートエリアにいる人には、「今は会議中なのかな?」となります。
アバターを実際に操作して、話しかけに行くのが実際に人と会うような感覚にもなり、とても使いやすいなと思っています。
あと、アバターが可愛いっていうのも魅力の一つです!
コマンドでダンスしたり、絵文字を出せたりもしますww
改めて
弊社がリモートワーク中に使っている、コミュニケーションツールの一つを紹介しました。
オンラインのいいところ、オフラインのいいところはそれぞれあると思います。
リモートワークで、集中したい時はするし、雑談したい時は雑談する。そのハードルを引き下げるのに、とても役に立ってくれているなと改めて、思いました。