こんにちは、リンクアンドモチベーション開発組織 広報担当の有田です。
8月に「ハッカソン」を開催しました!本日はその様子をレポートします。
ハッカソンの概要
今回のハッカソンはリンクアンドモチベーションにとって初開催となりました!(念願でした…!!)
概要はこちら!
開催に込めた思い
2018年から開発組織の内製化をスタートし、エンジニア1名だったところから、約4年で60名規模まで拡大。開発組織として「できること」が着実に増えていくことを実感する一方、お客様や会社の期待、何より自分たちが挑戦したいことに向けては、エンジニアリング力をまだまだ磨く必要があります。
そんな思いから、ハッカソンの企画はスタートしました。
当日の様子
新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、今回は「リモート開催」としました。
会場は「Gather」で用意!
(普段からGatherでコミュニケーションをとっているのですが、今回は参加者にばれないよう、こっそりと別の場所に会場を準備しました)
実際の会場はこんな感じ。
(他にも審査員室や打ち上げ会場も用意していました)
実際のプレゼンテーション
今回は任意参加で総勢約40名が参加!
普段は関わることの少ないメンバーも含めてチームを決め、全7チームでのハッカソンとなりました。
最終プレゼンテーションは各チーム、新しい着眼点の提案で、審査員の執行役員をうならせるほどのものでした。
- 実際のプレゼンテーション
- 新しい発想のプロダクト
- 自社の事業のカスタマーサクセスを学ぶためのRPG
- 非構造化データを活用したプロダクト
- 組織変革のサポート
- 既存プロダクトの利用シーンをさらに拡張するアイディア
- Slack連携など日常シーンへの組み込むアイディア ……など
- 新しい発想のプロダクト
実装1.5日という短い期間でしたが、全チームが議論と実装をまとめあげ、新しい挑戦もすることができました。
- 新たな挑戦
- Unity初挑戦
- 新しいAPI連携
- 非構造化データ検証
- UXの再設計
- ノウハウの構造分析 ……など
開催後の反響
開催後のアンケートでは「次回も実施してほしい」という回答が「100%」!
実際このような声が寄せられました。
- 二日でも本気出せばよいもの作れる。毎日もっとがんばろ。
- プロトタイピングを通して事業化を提案できるいい機会をいただけました!ありがとうございます!普段使わない技術を選定・勉強するいい機会にもなり、裸一貫で新しい事に挑戦できるスリルも味わえました。このような貪欲さを持って仕事に臨んでいきたいとおもいました。
- ゼロから発想する難しさ。同時に、社内にはすでにプロダクト化することで進化するようなナレッジや課題が溜まっていそうだということ。
- 普段の業務では考えきれない顧客の課題にずっと向き合い続けられたことがとてもよかったです。それによって「何が顧客の変革を促すのか」のヒントを得られたような気がしています。「どんな情報があったら」「どんな体験をしたら」人は動くのか、それをどうプロダクトで実現するのか、そこを考え抜くのが大事だという学びを得られたなと思っています。
実用化に向けて始動
今回のハッカソンを打ち上げ花火にせず、事業化・実用化に受けた動きも始動しています。
開催から約1ヶ月となりましたが、ハッカソンで提案された「共通言語普及ツール」が開発組織内で運用開始!
実際に今の開発組織で大切にしたい言葉や考え方が、どれだけ使えているかが見える化され、全員が意識しやすくなったように感じます。
他のカンパニーからも「自分たちのチームで入れたい」と声があがっており、今後の展開にも期待が高まっています!
最後に
今回はハッカソンについてレポートいたしました!
ハッカソンが新しい技術や手法に挑戦できる機会となっただけではなく、自分たち自身の可能性を再確認できたように感じています。
これからも、開発組織全員で新しい挑戦を続けていきたいと思います!
是非ご注目ください。