Link and Motivation Developers' Blog

リンクアンドモチベーションの開発者ブログです

開発生産性 Conference 登壇報告 (2023/07/13)

はじめに

こんにちは。SRE グループの川津です。 7/13 (木) に Findy 様主催で開催されました「開発生産性 Conference」に登壇して来ました。ちょこっとその感想を書きます。

時間はランチタイムで、お弁当は食べそこねました笑

スライド & アーカイブ

アーカイブ動画。

スライドは リンクアンドモチベーションの Speaker Deck に上げてあります。

表題にある通り「Why」に着目したセッションをしました。

How の話や Four Keys 計測の話などは、今回意図的に外しました。

弊社ではおよそ3年 (私がジョインしたのは2年前) から SRE グループを発足しており、現在では Four Keys メトリクスにおける High 水準 (デプロイ頻度 120 回/月, リードタイム 1 日) に達しております。

そこに至るまでの取り組みから学んだ事項を元にしております。

感想

久しぶりのオフラインイベントで、日本橋KABUTO ONE というホールが会場でした。

↓の写真を見ると「広っ!?」って感じですが、実際はこれを3つのホール (ホールA、ホールB、ルーム1) に仕切ってまして、私は ホールA での登壇です。

※画像転載元 : KABUTO ONE 様 (https://kabutoone.tokyo/)

登壇前の控室では、(同時刻のセッションだった) Fastly 株式会社の大室さんとご一緒させて頂き、お互い色々とお話をさせて頂きました。ありがとうございました!

全然関係ないですが「なんで、M1 Mac なのに HDMI アダプタ使ってるの?」と聞かれまして、今更 M1 Mac には HDMI ポートが内蔵されている事を知る...笑

当日はちょっと接続にトラブり、外部ディスプレイ表示ではなくミラーリングに。 元々トークスクリプト等は無いので良いのですが、時間は運営の方に手書きで教えてもらい、運営の方にはお手数をお掛けしました🙏

いらすとや様

↑リアルにこういう感じの手書きでして頂きました。

あと個人的にこれ↓は必須ですね。講演台に張り付かなくてすみます。

聴講したセッション

カンファレンスの前半〜中盤はずっとブースに立っていたので、残念ながら聴講できず。現地でブースまで足を運んで頂いた方は本当にありがとうございました!

当日は各ブースがスタンプラリーになっており、巨大ガチャが引けます。景品の一位はなんと HHKB なのですが、残念ながらハズレました...😭

最後3セッションは次の通り聴講しました。

時間 ホール 講演者 セッションタイトル
16:15〜 B Chatwork株式会社 田中さん フィーチャーチーム化への取り組みと、それを支える組織マネジメント体制
17:10〜 A デジタル庁 藤本さん 行政府の開発生産性向上のアプローチと、目指す未来
18:05〜 B 日本CTO協会 広木さん 大規模言語モデル時代の開発生産性

Chatwork株式会社 田中さんのセッションは、Team Topologies 本が有名になる以前からの取り組みでフロー効率を高める為のチーミング・組織〜という話題でした。全てがフィーチャーチーム化できる訳ではなく、デザイナーを代表に専門性が高い人材は横断する必要がある、は弊社もそうで難しいよね〜と強く共感しました🤔

デジタル庁 藤本さんのお話も面白く、特に「行政の開発ってどんなだろ?」という興味で聴講しましたが、めっちゃ大変そうだなぁ...と言う感想です笑 でもデジタル庁で働く事の意義「日本の生産性を上げる」事が伝わって面白そうだな!と思ったので、とても素敵なセッションでした。

広木さんは終了4分前でやっとセッションタイトルを回収されてて笑いましたが、やはり大変説明がお上手で内容だけでなく講演自体も私にとっての学びになりました!

さいごに

この様な素晴らしいカンファレンスを開催して頂いたファインディ株式会社の皆様、本当にありがとうございます!