こんにちは!リンクアンドモチベーション開発組織 広報担当の有田です。
今日は、開発組織の体制についてご紹介したいと思います!
モチベーションクラウドシリーズの開発は、2018年から内製化を進めてきました。
当時の開発はパートナーさんにお願いしており、社内のエンジニアは0名からのスタートでしたが、今では40名以上の開発メンバーが所属*1。
右肩上がりで組織規模が拡大しています。
組織の拡大によって、できることが大きく増えた一方、連携の難易度が上がったり、メンバー一人ひとりの状況が見えづらくなったりと、不具合も出てきていました。
そこで、昨年2021年に、開発組織の体制を再編。
今日はその変遷も含めて、お伝えします!
これまでの体制
2018年の内製化スタート時から2021年上期まで、開発組織は「職種別」でチームが分かれていました。プロジェクトが立ち上がると、それぞれのチームからメンバーがアサインされるという構図です。
まだ人数が少なかったころは、エンジニア同士(もしくはデザイナーやプロダクトマネージャー同士)で、密にコミュニケーションをとり、共通の言葉で会話ができるようになることがとても大切でした。この「職種別」の体制のおかげで、今の開発組織の文化の基礎が築かれたと思います。
一方、同じチーム内に、違うプロジェクトを担当しているメンバーが存在する形だったため、組織が拡大するにつれ
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- 各プロジェクト状況をリアルタイムで把握できず、同じチームのメンバー状況が掴めない
- メンバー毎に担当しているプロジェクトが違うため、チームとしてのアウトカムが不明確になる
- チーム単位のコミュニケーションとプロジェクト単位のコミュニケーションが発生し複雑化する
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といった不具合が出てきていました。
そこで、2021年下半期から体制を再編することになりました。
現在の体制
2021年下期から「ミッション統合型」の組織に再編。チームを「職種」ではなく「事業やプロダクトの発展において重要な“ミッション”」で束ね直しました。
たとえば、モチベーションクラウドでさらに多くのお客様に価値を届けるためには、
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①新しいお客様に導入いただくこと
②導入くださったお客様に継続いただくこと
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が必要です。
そのため、開発組織のチームもこの「ミッション」で束ね、
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①新規顧客対応チーム
②継続価値向上チーム
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というチームとしました。(社内名称は少し異なりますがここではわかりやすく表現しています)
それぞれのチームには、プロダクトマネージャー、UXデザイナー、ソフトウェアエンジニアが所属。それと同時に、SREチームやデータチームなど、プロダクト横断的に価値を届けるチームも明確化しました。
この体制のおかげで
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- 職種を超えた連携がより強くなった
- どの職種、どのメンバーもミッションを常に意識するため、事業理解が深まり
「なぜ開発するのか(Why)」「そのために何を開発すべきなのか(What)」から議論できるようになった - ビジネスサイドの部署とも同じミッションを追えるため協働関係がさらに強くなった
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など変化を感じています。
まとめ
組織拡大や事業環境の変化を敏感に察知し、運動神経よく組織の形を変えられるのは、普段から同じ目的に向かって走り、コミュニケーションを大切にする文化があるからこそだと思います。
今後のテックブログでも、文化を感じていただける内容をお届け予定です。
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また、次回からは、それぞれの職種やチーム紹介もしてまいります!
合わせてご注目ください!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
*1:2022年1月末時点